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テクノ21グループのシゴト 先輩インタビュー 募集要項
INTERVIEW

先輩インタビュー

中村和希(2008年入社)

清水佑汰(2017年入社)

「この会社は自分に向いているか?」を考えて会社を探しました

大学では、ロボット関係の研究室が多く、その中でも雰囲気が良さそうな研究室を選びました。就職活動でも、あまりクルマには興味がなかったので、業界を絞らずに「自分に向いている会社はないかな?」という観点で、行きたい会社を探していました。工作機械や食品機械、ロボット関連など、規模の大小に関わらずいろんな会社を訪問しました。この会社が自分に向いていると感じたのは、まず採用人数が少ない点です。テクノ21グループは、先輩の隣の席にすわって、自分のレベルに合わせてマンツーマンで教えてもらえます。採用人数が多く、大人数での集合教育よりも自分には合っていると思いました。

入社してから基本的なことを一つ一つ覚えて行きます

入社して最初の数カ月間は組立業務を行いました。その後、過去の部品図のトレースや、CAD操作の練習、寸法の入れ方・・・など基本的なことを一つ一つ覚えて行きます。そして、先輩の描いた組図をばらして部品図を描くようになります。簡単なものから始め、だんだんと難しい部品の設計へとステップアップしていきます。あ??大学時代にもう少ししっかりと勉強しておけばよかったと思うばかりです。今は、工作機械の周辺装置の部品図を描いています。

今、仕事をしながら意識していることは・・・

意識していることは、寸法が漏れたりすることなくキッチリとした図面を描くことと、ただ単に部品図を描くだけでなく、描きながら機械・装置全体の動作について勉強することです。そして、見た人が「きれいだな」と思うような図面をつくりたいと思っています。寸法が等間隔で入っていて、加工の手順を理解して描かれており加工する人が見やすいような図面のことです。そのために、他の人が描いたきれいな図面を集めたり、自分が間違ったり手ごずったりした図面を見直して勉強するようにしています。

これからの目標は・・・

プライベートでは、一人暮らしをはじめした。本やスマホを見ながら、自炊の勉強をしていて、バランスのとれた食事を作れるようになりたいです。そして仕事では、早く先輩のように組図、部品図を全て描けるようになりたいです。

米徳翼(2003年入社)

高橋克洋(2011年入社)

モノづくりに関わる幅広い経験をしてきました

入社して最初の1年半は、現場での組み立てと設計のトレーニングを繰り返し行い、2年目の途中から本格的に設計を初めました。指導役の先輩が幅広くいろいろな仕事を担当している人だったので、私が設計業務の担当になってからも、いろんな装置の試作や組み立てや検査に携わる機会が多かったです。なかなか先輩の期待に応えられず、やるたびに怒られましたが、今ふり返ってみると貴重な経験ができたと思っています。テクノ21グループのいい点は、設計から組立までモノづくりに必要な全ての経験をさせてくれるところだと思います。そんな経験の積み重ねもあってつい最近、新しい開発案件を担当しましたが、ちょっと難しかったけれど、考えることが多く面白いと感じながら仕事ができました。

やりたいことをやらせてくれる

他に、テクノ21グループのいいところは、お互いの距離が近いところだと思います。大きな会社ではないので社長との距離も近く、やりたいことがあれば話を聞いてもらえます。私も最近、新しい開発案件をやらせてもらいました。難しい案件でしたが、考えることが楽しいと思える仕事でした。

先輩から学んだこと

きれいな図面を描く先輩から、いつも図面の細かな点の指摘を受けていました。なかなか先輩が言うようなきれいな図面はかけません。「間違っているわけではないので、そこまで必要はないのではないか?」と思ったこともありましたが、徐々に上手く描けるようになってきました。そしてある時、「きれいに描こう」と意識することで、間違いが少なくなり、さらにいい図面に仕上げたいという気持ちが強くなっていることに気づきました。後輩にも「きれいに描く」ことを指導していますが、私が押し付けるのではなく、その大切さに自分で気づいてもらえるといいと思っています。そして、どこに出しても恥ずかしくない図面を描けるように育てて行きたいと思います。

これからの目標は・・・

業務上の目標が達成できるようになって、社会人として役割を果たせるようになってきたかなと思っています。これからは、自分が開発を手掛けて最後までやりきることで、設計者として、技術者として満足できるようになっていきたいと思います。

岩月隆之(2000年入社)

神尾周児(2016年入社)

学生時代から、いつかロボットを動かす仕事に就きたいと思っていました

大学・大学院時代はロボット部に所属していて、全国2位になったこともあります。ロボットを「動かす」ことに面白味を感じ、いつかその道に進みたいと考えていました。大手メーカーに就職が決まった時、親から「地元でいい会社はなかったの?」と言われていました。地元をはなれ数年間、業務用機器の制御関係のエンジニアをしていましたが、同じことの繰り返しの中で仕事への新鮮味が感じられなくなっていました。そして地元へ戻り就職先を探すことにしました。親がもらって来た就職フェアのチラシで「設計・開発をやっている会社」を探すとテクノ21グループがありました。ホームページにロボットが載っていたので「やれたらいいな」と思っていました。親も「こんな近くに面白そうなことをやっている会社があるなんてよかったね」と背中を押してくれたのが入社の決め手になりました。

テクノ21グループに入社して、1ケ月後にはロボットの開発を担当することに・・・

入社1ケ月後のある日、社長から「ちょっとロボットを触ってみて」と言われました。「いきなりか!」と最初は驚きまししたが、学生時代を思い出しながら触ってみると「やっぱり面白いな??」と感じました。その後は、ロボットの改良・製品化に向けて試行錯誤をしながら仕事をしています。新しいことばかりなので毎回「ハードル高いな??」と思いますが、何とかクリアできた時には達成感と成長実感があります。

この仕事を通じて身についてこと

毎日が勉強で、新しい言語や工具の使い方など様々な知識を身につけることができました。しかし、この仕事を経験して自分が一番変わったのは、「わからないことがあれば自分で調べて試してみる」という仕事の姿勢が身についてきたことだと思います。また、時間を意識して仕事をするなど、着実にモノづくりに必要なものを得ることができていると思います。

これからの目標は・・・

いつかガンダムのようなロボットをつくりたいと思っています。でもその前に、今開発中のロボットを、より使いやすいように進化させたいと思います。